【現役俳優が語る】5つの俳優のタイプと、俳優になる為の準備3選

【現役俳優が語る】5つの俳優のタイプと、俳優になる為の準備3選

この記事は、

・俳優ってどうやってなれるの?

・どんな準備をすればいいの?

・私、売れたいんですけど!!!

こんな想いをお持ちの方に向けて書いていきます。

この記事を読むとこんなことがわかります。

・どんな俳優になりたいかで難易度は大きく変わります。

俳優で食っていくために、あなたが用意するべき3つの場所

どうも俳優をやっていますヒロユキです。

僕は今年で俳優歴13年目になります。事務所に所属していないこともあり大きい作品には出ていませんが、それでもTVドラマ、映画、舞台、ラジオドラマ(製作、脚本、主演)など色々な媒体に出演してきました。

また、この13年間「演技とは」ということを考え続けてきました。その間にスタニスラフスキーシステム、リーストラスバーグメソッド、マイケルチェーホフテクニークなど様々な海外の演技論も学び身体に落としてきました。

「俳優になりたい」

そんな熱い想いを抱いて、このページに来てくださってありがとうございます。

このネットが発達しまくった時代ですから、俳優になるだけであれば、実は難しいことではありません。

「顔があんまり良くないから・・・」

「陰キャだから・・・」

「人とうまく話せない・・・」

こんな悩みは無用です。

はっきり言って、役者って根暗な人が多いです。

普段、自分を思いっきり出せない分、芝居で出すみたいな。

だから、性格が明るくないから無理なんてことはありません。安心してください。

また、顔の良さも、そりゃテレビや映画に出てる人は整っている人が多いですけど、現実的には普通の顔の人が多いです。

ほんとうに、そこらへん歩いてたら見かけるような人たちです。

もちろん、事務所に入ってガンガンオーディションも受けて、作品に出まくっていきたいというのであれば、顔もスタイルも性格も求められます。

企業(スポンサー)からすれば、出資した作品が成功して初めて利益を得られるので、当然魅力的な顔の俳優の方が優遇されます。

ただ、演技力が高いとか、その人にしかない個性があるとか、またはファンを多く抱えているなど付加価値があれば、顔があまり良くなくても起用はされます。

結局、僕たち俳優が見られているのは、金になるかどうかです。

ただ、これは事務所に入って、商業作品(スポンサーがつくもの)に出る俳優の場合です。

冒頭でも伝えたように、俳優になるだけであれば、他にも方法があります。

俳優にはどんなタイプがあるのか。

そして、それぞれの難易度はどれくらいなのか。

さっそく見ていきましょう。

どんな俳優になりたいかで難易度は大きく変わります。

あなたがどんな俳優を目指すかによって、難易度が大きく変わってきます。

今回は、以下の5つのタイプの俳優を難易度と共に見ていきます。

俳優のタイプ
①演技さえできればいい。 難易度1
②とにかく主演をやってみたい。 難易度2
③TVドラマや映画にセリフ付きで出演したい。 難易度3
④舞台俳優になりたい。 難易度3~10
⑤誰もが知る有名な俳優になりたい。 難易度50

あなたが目指すのはどの俳優のタイプでしょうか。

ちなみに、エキストラは俳優とは全然別物です。

エキストラから現場経験を積んで俳優になりたい人もわんさかいますが、99.99%不可能なのでやめた方がいいです。

はっきり言って時間のムダにしかなりません。

この件については、別記事で詳しく解説したので、ご覧ください。

それでは、上の5つのタイプの俳優について見ていきます。

演技さえできればいい。 難易度1

「別に売れなくても、演技さえできればいい」

こんな考えの人って結構多いです。

「こういう人って俳優とは呼べないんじゃ」

と思うかもしれませんが、僕はそんなことないと思います。

俳優とは、演じる職業です。

だから演技をするのであれば、人前に出てこないとしても、僕は俳優と名乗っていいと思います。

もちろん考え方は人それぞれです。

人目につくところで演じないなら俳優とは呼べないと思うのであれば、それはそれで構いません。

ただ僕は、誰もが知る有名な俳優よりも、演技ワークショップ内だけで演じている人の中にこそ、日本で一番上手い役者がいるのではと思います。

全く無名だけど、めちゃくちゃ上手い俳優を、いままで何人も見てきました。

売れる、有名になるのと、演技の上手い下手は全く関係ありません。

すごく有名でも、下手な役者もいっぱいいますからね。

演技さえできればいい人のレベルはピンキリです。

ちょっとだけ演技ってやってみたいという人から、ひたすら自らの演技力を研ぎ澄まし続ける人までいます。

顔の良し悪しも、年齢も、体型も関係なく、このタイプの俳優になることはできるので、難易度は1です。

しかし、演技力の向上だけ目指して、何年何十年と稽古し続ける俳優になるのは修羅の道です。

誰からも認められず、自己評価しかない。

そして演技はフィードバックが極端に少ない(自分が上手くなったかどうかわかりにくい)。

もし、なんらかのきっかけで表舞台に立つことがあったら、観客の視線全てを持って行くレベルの演技ができるのもこういう人たちです。

とにかく主演をやってみたい。 難易度2

主演をやってみるだけなら、実は結構簡単です。

事務所や劇団に入る必要もありません。

学生製作の自主映画でもいいですし、ノーギャラで、とにかく撮影したいという監督も結構います。

事務所に入ってなくても応募できますし、演技未経験も可という募集も結構多いです。

そんな募集がいっぱいある、一番フリーランスの俳優が使うオーディションサイトは多分ここです。

シネマプランナーズ

ここで、自分の年齢に合う作品を見つけて、応募し続けていれば、そのうち主演も見つかります。

なお、応募するのに、あなたの芸歴やプロフィールを希望されることもあるので、その作成に少し手間はかかります。

またもし、いくつも応募しても主役での抜擢が無い場合、あなたが逆にスタッフを募集することもできます。

主演はあなたがやると決めて、残りのキャストと、脚本、監督、照明、音響などのスタッフを募集すれば、あなた主演の作品ができます。

さすがにノーギャラだと人は集まらないかもしれませんが、まだ有名でない人たちが集まるサイトなので(有名な人はすでに他のルートがあります)極めて低予算で作ることができるでしょう。

TVドラマや映画にセリフ付きで出演したい。 難易度3

少し難易度は上がりますが、まだまだ誰でもいけます。

TVドラマや商業映画は、基本的に事務所に入っていないとオーディション情報自体を手に入れることができません。

なので、まず事務所に入ることが第一です。

そして詐欺事務所でないかぎり、所属しながら地道に活動していたら、必ずなんかしらの役で出演はできます。

ちなみに、詐欺事務所は結構多いです。

ただ、詐欺でなくても、レッスン料を毎月取る事務所が多いです。

いわゆるスクールビジネスってやつですね。

また、事務所自体の力が弱いと、その先に進むことはできません。

そもそも連ドラの主役の友達の友達とか、大河ドラマの上から6番目の役とか、ちょっと微妙な役ですら、その事務所に情報が流れてきません。

「小さな役からどんどん上っていきたい!」と当然考えると思いますが、情報がおりてこないので、大きな役のオーディションを受けることすらできません。

結局は、俳優を推す力を、その事務所がどれだけ持っているかどうかにかかってきます。

ただ、とにかくセリフのある役で映像デビューしたい(自主製作映画ではなく商業で)ということであれば、本当にひどい事務所以外は可能です。

舞台俳優になりたい。 難易度3~10

舞台俳優も、ピンキリです。

誰でも入れるレベルのところもあれば、劇団四季や宝塚歌劇団のように、選ばれたものしか入れないところもあります。

そして、ほとんどどの劇団に所属しても、演技だけで生きていくこと(食っていくこと)はできません。

これは、日本の演劇というシステム自体に問題があります。

一言で言うと、ビジネスモデルとして成り立っていません。

だから、チケットノルマなどで俳優に金銭的な負担がのってきます。

詳しくは、こちらの記事に書いたのでご覧ください。

舞台俳優になるだけであれば、団員を募集している劇団もたくさんあります。

それに、一公演だけ出演する「客演」というものもあります。

これなら一つの劇団に所属しなくても、いろいろな舞台に立つことができます。

だから、生活していくことを考えなければ、舞台俳優になること自体は難しくありません。

誰もが知る有名な俳優になりたい。 難易度50

最後、誰もが知る有名な俳優になりたい方。

これだけ、突出して難易度が高いです。

はっきり言って、全ての俳優の0.1%もいないんじゃないでしょうか。

山田孝之、長澤まさみレベルなのか、テレビでよく見かける俳優レベルなのかによって差がありますが、どちらにせよ難易度は超高いです。

そして、ここに属する人だけが演技で飯を食っていくことができます。(あとは大きい舞台にレギュラーで出れる俳優くらい)

誰もが知る有名な俳優になるためには、とにかく事務所の力が必要です。

個人では、確実に不可能。

繰り返しになりますが、力を試すためのオーディション情報すら手に入らないからです。

とにかく、いろいろなキャスティング情報が手に入り、有名な映画・ドラマに出演できるオーディションのチャンスを手に入れられる立場にいないと始まりません。

しかし残念なことに、どの事務所がどれだけ力を持っているかは、うわさベースでしか知ることはできません。

基本的に有名な俳優が所属している大手事務所(アミューズ・オスカー・研音・ジャニーズ・スターダストなど)は、幅広いキャスティング情報が集まります。

しかし、年齢制限や容姿など選別も厳しいです。

次に目指すは、中堅事務所で、タレントとしてでなく俳優として推してくれるところ。

しかし、ここも年齢制限はしっかりあります。

大手と同じく、あなたの魅力が伝わらないと所属できません。

大手か俳優を推すことに強い中堅事務所だけが、あなたの選択肢に入ってきます。

弱小事務所では、勝負すらかけられないのが日本の現状です。

しかしまた、中堅、大手の事務所に入ったからといって、仕事が降ってくるわけではありません。

勧められたオーディションは受けつつ、あなた自身もいろいろなところに顔を出して、自ら繋がりを作って仕事を見つけていく努力が必要です。

事務所に入っても、生活費すら稼げない俳優の方が多いです。

バイトをしながら、いろいろ顔を出して繋がりを作り、そして当然、演技力も磨き続けなければいけません。

めちゃくちゃハードです。

しかも上手くいくかどうかもわからない中でもがき続けることになります。

僕自身、事務所に長いこと所属していないので内情について詳しくはわかりません。

ただ、フリーランス俳優の僕には僕なりの戦い方があります。

それが、俳優で食っていくために準備するべき場所3つです。

僕と同じくフリーランスの俳優の方、または、事務所に所属していてもどうやって戦っていけばいいかわからない方に向けて、俳優で食っていくために準備するべき場所を3つ提案させていただきたいと思います。

俳優で食っていくために、あなたが用意するべき3つの場所

大手芸能事務所など力のあるところからのバックアップがない方は、その芸能事務所がやってくれるはずの仕事をあなた自身で行うしかありません。

演技力があれば売れるわけではありません。

「売れるための仕組みづくり」をあなた自身でやる必要があります。

俳優として食っていくために、あなたは3つの場所を用意しましょう。

あなたが用意するべき3つの場所

・売ってくれる場所
・演技を磨く場所
・オウンドメディア

売ってくれる場所

いきなり矛盾するようですが、一つ目に必要なのはあなたを売ってくれる場所です。

ハリウッドなどと違って、日本は芸能事務所の力が強すぎます。

あなたがミスをした時の補償とか、バーター制度とか、契約関係、宣伝など事務所はいろいろやってくれます。

ですが、なんといっても事務所に入らないとオーディション情報にほとんど触れられないことが一番大きいです。

努力しようにも、努力する場所すら与えられません。

フリーランスで、手に入る仕事なんて、単発で1日1万~2万が最高です。

当然、そういう募集は倍率も高く、一つの役に数十人、場合によっては百人以上応募が殺到します。

ほとんどは、3000円とかノーギャラとかです。

後は、コネを作っていくしかないので、正直運ゲーです。

僕は人生を運にゆだねたくありません。

だから、安定した収入を得るために、あなたを売ってくれる場所を見つける必要がどうしてもあります。

ただ、芸能事務所としても、あなたに金の匂いがしないと、所属させてはくれません。

「こいつは所属させる価値のある人間だ」、「所属させれば会社に利益がある」と認識させないといけないのです。

一度応募して落ちたとしても、その土台を作ってから、また応募しましょう。

土台の作り方に関しては、このあとで説明します。

演技を磨く場所

どんなに大手だろうが、演技レッスンのレベルが高いかは別の話です。

俳優としてやっていくからには、しっかりした演技論を学べるところを見つけるのは絶対条件です。

正直、事務所に猛プッシュされれば演技が下手でも売れはします。

ただ、演技の下手な俳優では結局視聴率は取れなくなってくるので、長期間売れ続けることは難しいと思います。

というか、やっぱり俳優だったら演技上手くなりたいですよね?

だったらやっぱり自分で納得のできるレッスン、ワークショップを見つけるしかありません。

ただ残念ながら、「ここのレッスンがいいよ!」というオススメは僕にはできません。

しかし、海外で使われているオーソドックスな演技論をまじめに教えているところであれば、とりあえずのハズレはありません。・・・少ないと思います。

こちらの記事に有名な演技論4つをまとめました。

まずは、この中であなたに合う演技論を見つけましょう。

そして、それを教えてくれるワークショップなり、レッスンなりをググってみるといいでしょう。

オウンドメディア

「オウンドメディアってなんだ?」と思われる方も多いのではないでしょうか。

これこそが、芸能事務所に所属するために、あなたが金になると認めさせるための武器となる場所です。

これはマーケティング用語です。3種類のメディアがあります。

・オウンドメディア
・アーンドメディア
・ペイドメディア

一つずつ見ていきたいと思います。

この中で、オウンドメディアかアーンドメディアであなたの存在感を示すことが、「あなたを売ってくれる場所」を見つけるための武器、土台になっていきます。

オウンドメディア

オウンドメディアは、owned media 、つまりあなたが所有しているメディアのことになります。

例えば僕で言ったら、このブログ。

僕が所有していて、僕の好きなように書けます。

また、このプロフィールのように、外部に僕自身を紹介するためのページも持つことができます。

このプロフィールページをご覧いただくとわかりますが、あなたの情報をたくさん書くことができます。

・身長・体重・年齢などのプロフィール

・俳優としての熱意

・出演歴・稽古歴

・バストショット、全身ショット、それぞれ白黒の背景と、外での撮影のもの

・ビデオリール(あなたが演じている動画)

これだけたくさんの情報を、一度に提供できることってなかなかありません。

しかも、プロフィールページを作ることによって、送りたい相手にURLを貼り付けるだけで済みます。

宣伝力も手軽さもプロフィールページはとても高いです。

個人で戦うのなら、自分のプロフィールページは必須です。

また、この演技ブログのように、あなたがどれだけの知識があるのか、どれだけ魅力的なのかを見せられるサイトを持つことも有効です。

僕のように演技論や演技術を語れれば、俳優という職業には直接影響があると思います。

しかしそんなこと語れないよーという人も安心してください。

映画、舞台、殺陣、アクション、馬術など、あなたを売りだすのにプラスになる内容を書いたブログであれば、効果はあります。

使い方としては、単純に「こんなサイト持ってます」と、あなたの知識の深さを示すことができます。

いろいろな映画を観て、その感想と、あなただったらどう演じるかの考察も交えたら、独自性の高いブログになるはずです。

もう一つ、サイトを持つことのメリットとしてPV(ページビュー)があります。

これは、何ページ見られたかというものです。

厳密には違うのですが、どれだけの人があなたのサイトを見に来たかを表すものです。

例えば、月間10,000PVだとしたら、あなたは、毎月10000人もの人に読んでもらっているサイトを運用していると言う事ができます。

もし、アクションについて書いているサイトで毎月10,000人もの人に読まれているとなれば、アクション界隈で、あなたのサイト、そしてあなた自身が認識されていきます。

これをブランディングと言います。

ブログを書かないとしても、プロフィールページだけは用意した方が良いです。

単純に、PRしていくときに便利です。

どうやって作るかですが、僕の場合は、html/css で打ち込んでコーディング(web製作)ができました。

もしご自身でプロフィールページを作れそうもなかったらwebデザイナーに依頼するのも手です。

企業に頼むとめちゃくちゃ高いですが、ココナラとかクラウドワークスなどを使って、フリーランスの人に頼めば結構安く作ってもらえます。

ちなみに、僕もweb製作を受注しています。

こちらが僕のwebデザイナーとしてのページです。

「ACTRIPから来た」とおっしゃっていただければお安く対応します。

良かったらご依頼ください。

話が脱線しました。

どちらにせよ、オウンドメディアを持つことで、あなたをPRする武器が手に入れることができます。

アーンドメディア

次はアーンドメディアです。

アーンドメディアは、earned media。

twitter や facebook、instagramなど、あなた自身が所有しているわけではないけれども、アカウントを持つことができるメディア(SNS)のことです。

アーンドメディアでは、オウンドメディアほど、あなた全体を見てもらえるわけではありません。

例えば長々とプロフィールを書いたりはできません。

しかし、アーンドメディアの優位性は、フォロワー数が誰もに見れる形で表示されることです。

企業は、

「フォロワー数≒あなたのファンの数≒見込み顧客」

と考えます。

1,000~2,000くらいだと大した人数だと思われませんが、これが10,000を超えてきたら効果は抜群です。

10,000人ものファンを抱えているのなら、そのうち何割かは、あなたを通じてチケットやグッズを買ってくれるかもしれない。

つまり、そのまま売り上げにつながる可能性があるわけです。

ウェブサイトを作るのが面倒くさかったら、単純にフォロワー数を伸ばして、芸能事務所にアタックするのもありです。

フォロワー数さえ多ければ、興味は絶対惹きます。

しかし、フォロワー数を伸ばすのは決して楽なことではありません。

フォロワー数を増やす方法は、日本だけでも山ほど本が出てますし、それについて書かれたブログも山ほどあります。

つまりそれは、俳優に限らずあらゆる人から需要があるし、そして上手くいかない人が多いという現実も表しているわけです。

フォロワー数の伸ばし方については、ここではあまり多く書きません。

僕自身、試行錯誤の最中です。

一つだけ言えるのは、あなたが一番得意なジャンルのSNSを活用していくことです。

大体ブログとセットで語られるのはtwitterです。

ただ、俳優ということであれば、インスタでヴィジュアルを売っていくのもありです。

または、youtubeやtiktokなどの動画でファンを増やしていくことができれば、一番直接的にあなた自身の宣伝になります。

得意な分野で攻めていきましょう。

ペイドメディア

最後はペイドメディア。

英語にすると paid mediaです。

これは俳優のあなたには、あまり関係ないかもしれません。

googleやyahoo、またはSNSの広告のことです。

お金を払うことで広告を出稿し、たくさんの人に見てもらえます。

しかし、あなたがアピールするべきは、ファンになってくれる人か、芸能事務所、プロデューサー、監督、製作会社など特定の属性の人だけです。

そういうターゲット相手に、広告は効果が弱いと考えられます。

また、広告する内容も書くことが見つからないと思うので、ペイドメディアは無視してOKです。

僕のおすすめとしては、できればオウンドメディア。

自分の城が持てることは、今後自分を紹介するときにやっぱり大きいです。

もし、サイト製作が大変なようでしたら、アーンドメディアで、フォロワー数を武器に事務所にアタックです。

まとめ

この記事では、俳優のタイプ5つと、俳優として食っていくためにあなたが用意する場所3つを解説しました。

俳優のタイプ5つはこちら

俳優のタイプ
①演技さえできればいい。 難易度1
②とにかく主演をやってみたい。 難易度2
③TVドラマや映画にセリフ付きで出演したい。 難易度3
④舞台俳優になりたい。 難易度3~10
⑤誰もが知る有名な俳優になりたい。 難易度50

誰もが知る有名な俳優になりたいあなたが用意するべき3つの場所はこちら

あなたが用意するべき3つの場所
・売ってくれる場所
・演技を磨く場所
・オウンドメディア

基本戦略としては、演技力は演技力で伸ばしつつ、「こいつはプッシュする価値がある」と、中堅以上の芸能事務所に考えさせるための用意をしていくことになります。

そのための武器が、オウンドメディアかアーンドメディアになります。

どちらのメディアを持つにせよ、プロフィールページだけは用意した方がいいです。

URLを送るだけで、あなたの全てを見てもらえるのはとても有利です。

さて、僕のツイッターでは、ブログとは少し違ったテイストで演技や映画のつぶやきをしています。

ブログほど本腰を入れずに、秒速で読めてちょっとタメになるようなことをつぶやいています。

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