緊張をとりたい人向け歌い方二選[俳優の基礎練]

緊張をとりたい人向け歌い方二選[俳優の基礎練]

はい!どーもー俳優で旅人ヒロユキです。

緊張を取りやすくする基礎錬として、ジブリッシュ(むちゃくちゃ言葉)とともに有効なのが

歌を歌うこと!

カラオケ行くのが好きな人!いいですね!

僕もよくカラオケに行きます。友達とかと行くことはここ5年くらいほぼなく、行くときはほとんど一人。
芝居前など本番直前は週4くらいで行ってました。

行って叫ぶだけ叫んで喉からして帰りますw
当然喉には悪いんですけど、実は役作りにおいてプラスの理由もあるんです。

俳優の基礎練としての歌い方は合計4つ!

2つの緊張を取る歌い方と、

2つの演技力の向上を目指す歌い方

です!
練習内容はこれ!

緊張をとるには
1.原曲崩壊、大声大熱唱!
2.ジブリッシュで作曲、作詞

演技力向上には更に
3.たそがれ
4.歌詞を短く区切って繰り返す

です!
この記事では1番と2番の「原曲崩壊」と「ジブリッシュで作曲」を紹介していきますね!

では一つ目、

原曲崩壊、大声大熱唱!

これはもう題名そのまんま。

大声で歌え!叫べ!!

ってことです。コツは


音程外してもリズムずれまくってても気にせず大声で歌う。
今の違ったかなーとか人の目とか気にしない。とにかく大声でワーワーやる。

ストレス発散になるのはもちろんですけど、それとともに気負いも取れてきます。
前の記事(準備と本番)で話した、最初に大げさにやってから目標に近づけていくのに似ています。

まず自分の殻を壊す。そうすると自分の気がついていない動きや感情が出てきたりします。
いわば、心の壁を力技で壊す感じですね。
心が動きやすい状態にする。

あ、緊張をとるっていうのは心をマヒさせるわけじゃないですからね?
心は普段以上に動くけど、緊張に意識は向かないってことですよ。
マヒしちゃったら俳優は演じられなくなっちゃう。

家でできるのであれば、移動しなくていいので家が良いと思いますが、
音量的にだめだったらカラオケでやりましょう!とにかく大声&叫ぶ感じ

ジブリッシュで作詞・作曲

緊張をとるその1の記事でお伝えしたジブリッシュ。これで歌詞もメロディも適当に作って適当に歌う。
※文字だけだと分からないと思うので、実演している動画をこの記事の最後につけてあります。ご覧ください。4:18くらいから

これ最初は恥ずかしいんですけどね。

「こんなめちゃくちゃでいいの?」とか「音程が・・・」とか「コードが・・・」とか
気になっちゃうと思います。

恥ずかしくて進めなくなってしまったら、大声で歌う最初の練習に戻して、もっかい殻をぶっ壊しましょう!酸欠になるくらい!

そして余計なことを考えられなくなるくらい疲れちゃえば、ジブリッシュで作詞作曲も楽になります。

慣れたら余裕なんですけどね。結局は数です。
鼻歌歌ってるような感覚です。

気楽に適当に。

鼻歌は知ってる曲だったり、ちゃんと曲として聞こえるように調整してしまいますが、この「ジブリッシュで作詞・作曲」は完全に知らない曲を自分で作ってください。

曲としてずれまくっててもいい。むしろ型にはめないように歌います。
そして今の違うなー、今のも違うなー。って後悔しながらやらない。

考えない!おっけおっけーーーー!!でやっていく。

失敗しても死なないから!
きれいに歌おう。上手く歌おうってなると、それは力みになります。緊張につながります。
音程外しても気にするな!というより、むしろあえて外して歌おう!

ここ大事↓↓

今、僕らは歌を上手くするための練習をしてるわけじゃありません。
緊張をとるため、力みをとるための練習に歌を使っているんです。

とにかく恥ずかしくてもやること!やりきれ!!

終わりに

緊張をとるにはこの二つの歌い方で練習すればOKです。

演者も緊張は大敵なのでこの2つ大事です。

そして、演者は更にこの先の練習


たそがれ

歌詞を短く区切って繰り返す


もやっていきましょう。これをするとセリフの端々の意味を感じるのに敏感になれます。だからもっと繊細な演技になれるはず!

この説明は次の記事で!バイバイ!

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