・メソッド演技は聞いた事あるんだけど、他にどんな演技論(演技テクニック)があるんだろう?
・これから俳優を始めるんだけど、何を学んでいけばいいのかわからない!
こんな疑問をお持ちの方に向けて記事を書いていきます。
この記事を読むとこんなことがわかります。
・世界で学ばれている有名な演技論(演技テクニック)4つ
・それぞれの基本練習とそのやり方
・自分に合いそうな演技を見つけられる!
どうも俳優をやっているヒロユキと言います。
僕は今年で俳優歴13年目になります。事務所に所属していないこともあり大きい作品には出ていませんが、それでもTVドラマ、映画、舞台、ラジオドラマ(製作、脚本、主演)など色々な媒体に出演してきました。
また、この13年間「演技とは」ということを考え続けてきました。その間にスタニスラフスキーシステム、リーストラスバーグメソッド、マイケルチェーホフテクニークなど様々な海外の演技論も学び身体に落としてきました。
この記事では、メソッド演技以外にどんな演技論があるのかを解説していきます。
それぞれの演技論が重視している部分や、それぞれの基本となる練習方法を解説していくので、これから演技を始める人が自分に合いそうな道を見つけるのに役に立つと思います。
それではスタート!
世界で学ばれている有名な演技論(演技テクニック)4つ
メソッド演技
まずは、おそらく日本で一番有名な演技論。メソッド演技です。
メソッド演技とは
メソッド演技とは、アメリカのアクターズスタジオという演技研究所で創設者のリーストラスバーグが教えた演技法です。
メソッド演技が他の演技法と違う一番の特徴は、
役者の過去を使って、役の感情を理解し演じる
ということです。
他の演技法はほとんど想像から役の感情を紐解いていきますが、メソッドは自分の過去を使います。
自分の過去を使うというのは、過去の自分のトラウマや苦しかったこと悲しかったことを思い出し再度現在に蘇らせることを言います。
当時の苦痛をまざまざと現在でも感じるわけです。
そして、このリアルで強い感情と、役の大きく感情が動く部分とをすり合わせていき、役の人生をリアルな感覚で追体験していきます。
こうすることにより、役の本当の感情に共感することができます。
演技では、この共感が非常に大事です。
なぜ大事かは、逆にして考えてみるとわかりやすいです。
逆にすると、役の心情に共感していないということになります。
結果、
役の心情に共感してない=なんとなくそれっぽく演じるしかない
ということになるからです。
ちなみに自分の過去を使わずに想像で行うときも同じことです。
役の悩み・目的に共感する。
この共感によって、はじめて役者は役を演じることができます。
メソッド演技法のの考えを使った役作りの流れはこちらをご覧ください。
役作りの流れ
— 俳優で旅人 ヒロユキ (@hir_o_o_o_o_) May 5, 2021
脚本を読む
↓
役の激しい怒り(悲しみ、屈辱等)を見つける
↓
その激しい怒りを共感するために自分の過去から同じレベルの出来事を探す
↓
照らし合わせる(1回でピッタリ合うことはほとんどない)
↓
役の怒りの解釈が違う可能性を考えてみる
↓
再度照らし合わせてみる
↓
これだ!
また、自分の過去を使うとは言ってもトラウマ・苦痛だけではありません。
楽しかったことや嬉しかったこと、緊張したこと、恥ずかしかったことにも使えます。
しかし、一番感情が強く出るのはやはりネガティブな苦しみ、悲しみだったりするので、実際は苦しいことに対して使うことが多いです。
あなたも「メソッド演技は危険」だとか「メソッド演技で死亡してしまった俳優がいる」という話を聞いた事があるかもしれません。
これらは、役の苦しみを理解するために自分の過去を使ったために起きています。
役との過度なリンクというわけです。
どこからが過度なのかは、曖昧で、危険でもなんでも近づけるなら近づけるほどいいという考えもあると思います。
ただ、多かれ少なかれ精神にダメージは与えるので確かに危険な演技論です。
メソッド演技の危険性については実体験を元に記事にしてあるので、ご興味ある方はこちらをご覧ください。
メソッド演技の成り立ち
メソッド演技は、先ほども書いた通りアクターズスタジオを創設したリーストラスバーグという人物から広まりました。
元々、リーストラスバーグはロシアの演出家・俳優のスタニスラフスキーという人物の弟子に当たります。
このスタニスラフスキーはスタニスラフスキーシステムと言う演技論をロシアで教えていました。
リーストラスバーグは、アメリカに帰国した際に、このスタニスラフスキーシステムをアレンジしメソッド演技へと昇華したわけです。
メソッド演技が世界に広く知れ渡った作品がこちら。
欲望と言う名の電車
ここで、主役を演じたマーロンブランドの演技が今までにない凄さだったために、
「なんだこの演技は!!!」
と一気に世界が注目しました。そして、
「どうやらこのマーロンブランドと言う男はメソッド演技というものを学んでいるらしいぞ」
と話題になり、アクターズスタジオの知名度も上がったわけです。
しかし、アクターズスタジオはとても閉鎖的で、誰でもかれでも入所できるわけではありません。
入所テストが激ムズなことでも有名です。
なんと入学倍率が500倍から1000倍にもなるとのこと。
あの、アルパチーノが入所するまでに3回テストを受け、
ダスティンホフマンが11回、
ジャック・ニコルソンが13回受け・・・
と、名優でさえ複数回のテストを受けています。
この中で日本人はと言えば当然ほとんどおらず、僕が知っている中ではアクターズスタジオ生涯会員は5人ほど。
そのうちの日本人生涯会員一人目のゼン・ヒラノさんが日本に持ち帰りメソッド演技を広めたとされています。
ちなみに、二人目のボビー中西さんは後で語るマイズナーテクニックを日本に広めています。
メソッド演技の練習方法
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
ちなみに、本で勉強したい方にはこちら。
ここに、上の記事で説明した五感の記憶のことも書いてます。
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めちゃくちゃプレミアついてますね。
僕、数百円で買った記憶があるんですけど・・・
売ったら結構儲かるな・・・・・・
スタニスラフスキーシステム
スタニスラフスキーシステムとは
スタニスラフスキーシステムとは、ロシアの演出家・俳優のコンスタンティン・スタニスラフスキーが作り出した演技法です。
現在色々な演技法がありますが、ほぼ全ての元となったのがこのスタニスラフスキーシステムです。
上に書いたメソッド演技、そしてこれから紹介するチェーホフテクニーク、マイズナーテクニック全てこのスタニスラフスキーの弟子が広めていって生まれました。
さて、それではスタニスラフスキーシステムとはどういうものなのでしょうか。
基本となる考え方はこれです。
日常生活と同じような意識と行動をすれば、舞台上でもその時と同じ感情が湧き上がってくるのではないか
これはどういうことかと言うと、よく考えがちな
「感情があってそこから行動が生まれる」
とは真逆の発想ということになります。
つまり、
「行動することによって望んだ感情を表出したい」
です。
これを、スタニスラフスキーは身体的行動と名付けました。
この考え方がそれまでの演劇界を根底から変えました。
この身体的行動は、映像演劇・舞台演劇どちらでも使えますが、元々スタニスラフスキーの教えていた時代は舞台がメインだったので、舞台の方がより効果があると思います。
なぜかというと、映像は最高の演技が一回できればそれを撮影して終わりです。
しかし、舞台は同じ芝居を数日間繰り返します。
長いものだと100日以上のロングラン公演もあります。
当然、体調も気分も毎日変わるので芝居の出来には波があります。
しかし、この身体的行動をマスターしていれば、ある特定の意識と行動によってその時に望んだ感情が出てきます(正確には出やすくなります)。つまり、良いときと悪いときの波が小さくなり、大体どの芝居も良いという結果を得られます。
そしてこれは実体験から感じることですが、この意識の向きと向ける割合が日常生活と同じように演じられると、リアルに見えます。簡単に言うと演技が上手く見えます。
感情やキャラクターが全くなかったとしても、意識と行動がリアルなだけで演技全体が上手く見えるのです。
もちろんそれは副産物的なもので、目指すところはちゃんと感情もキャラクターも準備するんですけどね。
誤解の無いように言っておきますが、ちょっとやって手っ取り早く上手く見えるわけではありません。
ほかの演技法同様スタニスラフスキーシステムも学ぶのにしっかり時間がかかります。
演技で楽に簡単に上手くなる方法は残念ながらありません。
スタニスラフスキーシステムを詳しく知りたいのであれば、スタニスラフスキー専門にやっているワークショップに通うのが一番ですが、本でも勉強することができます。
それがこちら。
高い!!
そして第1部と書いてあるだけあって、第2部もあります。
また、同じく「俳優の仕事」という本もあります。こちらも同じくらいの金額で3部まであります。
僕は読んでないのですが、翻訳の問題なのか、スタニスラフスキーの書き方の問題なのか、とても読みにくいと聞いています。
どうしても演技は、文字を読んで理解するよりも自分でやってみて感覚でつかむ部分の方が多いので、近くのワークショップをググって習いに行ってみた方がいいと思います。
一冊だけ様子見で買ってみるのはありかもしれませんけどね。
スタニスラフスキーシステムの成り立ち
スタニスラフスキーがこのシステムを作る前までは、一部の俳優しか主演を演じられない世界だったようです。
当時は「天才的なひらめき」や、「なぜかわからないけど惹かれる魅力」といった類稀な才能を持っている俳優だけが主役を演じることができました。
そこでスタニスラフスキーは考えました。
そういった特別な能力を持った一部の天才だけでなく、誰もが演技をできるようにはならないかと。
そこで考え出したのが、この身体的行動です。
「特定の意識と行動さえとれば、望む感情が浮かんでくる」
この教えが俳優たちに広がっていくことによって、特別な才能が無いどの俳優でもリアルで感情溢れる演技をすることが可能になりました。
なお後日談ではありますが、スタニスラフスキーの弟子はたくさんいて、メソッド演技のリーストラスバーグ、マイケルチェーホフ、ステラアドラー、サンフォードマイズナーなどがいます。
しかし、弟子たちはスタニスラフスキーの理論をそれぞれ独自の解釈で切り取り、別々の流派のようになりました。
従って、今の演技論がいくつもある現状は、元をたどるとこのスタニスラフスキーシステムにたどり着くのですが、その弟子たちの解釈が違うから生まれたのです。
仏教も色々宗派がありますよね。浄土宗とか日蓮宗とか。仏様はインドから中国を通って日本に来たところまでは同じなのに。
僕はそれと似たようなものだと思っています。
スタニスラフスキーシステムの練習方法
身体的行動につなげるための基本練習をこちらの記事で紹介しています。
ご覧ください。
チェーホフテクニーク
チェーホフテクニークとは
チェーホフテクニークは、スタニスラフスキーの弟子の演出家・俳優マイケルチェーホフが編み出しました。
上で述べたように、元をたどるとスタニスラフスキーシステムに行き着きます。
ところで、チェーホフってどこかで聞いた事ありませんか?
そうです。あの「かもめ」とか「三人姉妹」といった作品を書いた作家アントンチェーホフです。
実は、このマイケルチェーホフはアントンチェーホフの甥に当たります。
さて、チェーホフテクニークとはどんなものなのでしょうか。
チェーホフは特に身体と心の関係に着目しました。
自分の身体をどう動かすと心はどう感じるのか、そして心の感じたとおりに身体を動かしてみるとどうなるのか。
文字だとちょっと難しいですね。
僕の認識だと、チェーホフは自分自身の身体感覚、内面がメインです。
例えば右手を挙げるのも、真っすぐに上げるよりも、弧を描くように上げた方が美しい感じがするとか、気持ちがいいとか。
対して、師匠のスタニスラフスキーシステムは外側。
朝起きてコーヒーを手に取って、食パンにジャムを塗って、おっと、コーヒーカップに直に触ると火傷するから気を付けて取っ手の部分だけ持って・・・あ、そうそうコーヒーカップを持ったままだとジャムの蓋閉められないな。おっと、ジャムの蓋の内側触れると手がべたっとするから触りたくないな。
このように、普段僕らが日常で意識し行動することが、舞台上でも同じようにできるか。この場合意識は外に向いてますよね。
まあ、実際はチェーホフもスタニスラフスキーも内側・外側どちらもあります。
ただ僕が両方やってみて感じるのはチェーホフは内側の方が強く、スタニスラフスキーは外側の方が強いということです。
このチェーホフの自分の身体と心の連動をサイコフィジカルと呼びます。
そして、先ほど例に出した「右手を直接挙げるより弧を描いた方が気持ちいい。美しい」といった感覚を美の感覚と言います。
〇〇の感覚というのは”4brothers”と言って4つあります。
それぞれ
楽の感覚
美の感覚
全体の感覚
形の感覚
と言います。
全く知らない人が始めると、内面のことなので最初はスピリチュアル?と感じるかもしれません。
しかし、やっていくうちにだんだんと効果を実感してきます。
僕は特にこのチェーホフテクニークの中でセンターという練習が好きで良くやっています。
これをやることで、普段の自分から演技をする自分に変わっていく感じがします。
だからオーディション前や、撮影前はこっそりこれをやってから臨んでいます。
チェーホフテクニークの成り立ち
すみません。詳しく知らないのでここは割愛します。
チェーホフテクニークの練習方法
チェーホフテクニークは、上で書いたように自分自身の身体と心を連動する練習がメインです。
かなり感覚的なものです。ですから言葉で説明するのがとても難しいです。
一応、チェーホフテクニークにはPG(サイコロジカルジェスチャー)と言う奥義のようなものがあり、自分自身の中でしっかり理解出来たら記事にしようと思っています。
今のところは、学べる本を紹介するのに留めさせてください。
本を勧めましたが、チェーホフテクニークこそワークショップを探して学んだ方が絶対にいいです。実際に自分でやってみないとわかりにくいと思います。
マイズナーテクニック(マイズナーメソッド)
マイズナーテクニックとは
最後、マイズナーテクニックです。マイズナーメソッドともいいます。
サンフォードマイズナーという演技教師・俳優が編み出し、教えました。
ちなみに、チェーホフはテクニークなのに、マイズナーはテクニックと呼ばれる理由は編み出した人がロシア出身かアメリカ出身かだと思います。
僕自身、しっかりとマイズナーテクニックを学んだわけではないので、理解出来ていて確信があるところだけ説明します。
マイズナーテクニックの核となる部分は、
反射
です。
チェーホフテクニークのように、自己の内面の探究というよりは、相手役のアクションを受けてそれに反応する。
そこに色々余計な考えを挟まない。
相手の演技を受けてそれに応える。
これです。
知識が足りないのにあえてマイズナーに触れた理由は、他の演技論との差別化がはっきりしているからです。
メソッドも、スタニスラフスキーシステムも、チェーホフテクニークも、基本的には自分発信。
自分の内面だったり意識だったり、色々ありますが、自分からスタートです。
マイズナーテクニックは相手役または他の刺激物からの行動に対しての反応が主となります。
何かのインタビューで、アメリカンヒストリーXやファイトクラブに出演している名優エドワードノートンは、マイズナーテクニックがとても使えると語っていました。
実際、日本でもマイズナーテクニックを学んでいる人が最も多いと思います。
・・・メソッドと二分かな?
マイズナーテクニックも奥はとてもとても深そうですが、僕が少しだけ学んだ感触では、
他の演技論に比べて、一番早く現場で使えるようになるテクニックだと思います。
それ以外の演技論は全て自己の内面の探索という
「ひたすら地味で、長くて、苦しくて、はたから見たら何をやってるのかわからない」
ことを延々とやって少しずつ成長していきます。
しかし、マイズナーテクニックは相手から受け取ったものに自然に反射する、反応するのが重要なので、
はたから見ていてわかりやすいですし、普段の僕らの日常に一番近いのではないでしょうか。
しかし、それではマイズナーテクニックが最強かと言ったらそういうわけではありません。
月並みな言葉ですが、どの演技論もそれぞれにしかない特長があります。
メソッドの感情の爆発、スタニスラフスキーシステムの意識と行動を使ったリアル感、チェーホフテクニークの内面との対話
これらはやはりそれぞれ独自のものです。
結局僕たちはいい演技ができさえすればいいので、一つを選んだけど外れました。もうだめだ。ということにはなりません。
もしやってみて合わなかったら、他のをやればいいし、僕みたいに複数学んで、自分の中でそれぞれの良いところをリンクさせていってもいいと思います。
マイズナーテクニックの成り立ち
同じくマイズナーの知識が足りないので割愛します。
マイズナーテクニックの練習方法
基本練習はレペテイションというものです。
何度か僕もやったことはありますが、あやふやな知識でお伝えするわけにはいかないので、本を紹介するのに留めておきます。
まとめ
最後知識が足りずお伝えしきれてないこともありましたが、以上4つの演技論でした。
マイズナーのところでも言いましたが、それぞれ核となる部分が違い、どの練習にもその演技論でしか学べない特長があります。
メソッド演技は過去と追体験による感情の爆発。
感情の強さは、メソッド演技が一番強いと思います。特に最高の演技を一度できればいい映像演技に強いです。
その反面、危険性もあるとお伝えしました。
スタニスラフスキーシステムは意識と行動から繰り返し感情を湧き起らせる技術。
本番中感情が全く動かないことってかなりあるので、この技術を持っているととても強いし、俳優として安定していられます。そして演技が上手く見えます。
なにせ、他全ての演技論の元となったシステムです。特に複数日に渡って芝居する舞台演技に強いです。
チェーホフテクニークは自己の身体と心の対話。
自分の身体の動きから心が影響され、それにつられて湧き上がってくる感情をそれにぴったり合う身体の動きで相手に伝える。
内面のことなので説明しにくくてしょうがないテクニックです(笑)
ただ、身体と心がぴったり合って動けると自分がここに確かに存在していると感じられます。この感覚は演技でとても大事。学ぶ価値のあるテクニックです。それと、ちょっとした時に使える技術が多いのもポイント。
マイズナーテクニックは外部の刺激に対する反射。
反応より反射と言う言葉を使っているのは、自分の中でこねくり回してアクションを起こすという時間差を除きたいからです。反射の方が早い感じ。
相手の行動を受けて自然に反応する。無駄な思考を挟まない。きわめて日常に近い自然な演技ができます。
そして現場で一番使いやすいのも、おそらくマイズナーテクニック。
どの演技論も極めればもちろん使えるんですけど、一番早く使えるのがマイズナーかなぁ。(勝手な印象)
もちろん他の演技論も学んだら、もっと奥の深い演技の世界が見えます。
というか沼です。演技沼。
辛いけど楽しい(こともあります)ですよ!
さぁ、レッツダイブ!!
2022/1/9 追記
演技ワークショップを開講することにしました。
見た目だけの器用な演技に逃げないガチの演技レッスンを行います。
今まで僕が学んできた海外の演技術に加え、芝居前の緊張のとり方や、本番で感情が湧き起らないときの技術など、より実戦で使える練習方法も教えます。
というか僕の知識は全てお伝えします。
あとは、あなたが吸収するかどうかだけ。
詳しい練習内容は下の記事をご覧ください。
ヒロユキの演技ワークショップはこちらから。