泣く演技のコツ教えます!でもそれは演技の本質とは真逆です。

泣く演技のコツ教えます!でもそれは演技の本質とは真逆です。

この記事は、

・すぐに泣くにはどうしたらいいの?

・感動的な涙のシーンを私も演じたい!

こんな想いをお持ちの方に向けて書いていきます。

この記事を読むとこんなことがわかります。

①演技の本質は嘘が無いこと
 ⇒涙が流れるのはただの結果です。

②嘘をつかないための役作り


③それらをわかったうえで、泣く演技のコツ

どうも俳優をやっていますヒロユキです。

今年で俳優歴13年目。事務所に所属していないこともあり大きい作品には出ていませんが、それでもTVドラマ、映画、舞台、ラジオドラマ(製作、脚本、主演)など色々な媒体に出演してきました。

また、この13年間「演技とは」ということを考え続けてきました。その間にスタニスラフスキーシステム、リーストラスバーグメソッド、マイケルチェーホフテクニークなど様々な海外の演技論も学び身体に落としてきました。

映画やドラマの俳優が泣いているシーンを見て「うわーすごい。感動した」って感じることありますよね。

僕もよくあります。

でも、ただ安直に

「泣いているから良い演技なんだ」

「自由自在に涙を流せるなんてすごい!」

というのは違うと思います。

役者の泣く演技が、視聴者の僕らの胸を打つのは、その場でその役者の心が本当に動いているからです。

嘘ではない真実をそこに見るからです。

しかし残念ながら、現実には器用なウソ泣きでごまかしている俳優もたくさんいます。

そして演技経験がないと、嘘泣きと本当に心が動いて泣いているのか見分けがつかないこともあると思います。

実際、映画監督ですら、誰しもが見分けられるわけではありません。

でも、演技とは本来まったく嘘がないものです。

「〇〇っぽく見える」という器用さを全て排除した先に、本当の演技があります。

「演技しないことが本当の演技だ」とか聞いたことありませんか?

だから「〇〇っぽく見える」の最たるものの「すぐ泣ける技術」というのは、演技の本質とは真逆に位置します。

こういう器用さを無くしていかないと、演技は一向に上手くなりません。

この記事では、まず「演技の本質は嘘が無い」とはどういうことか説明します。

次に、その嘘が無い演技をするために役者がどう役作りしているか解説します。

最後に、それらを踏まえた上で涙を流すテクニックをお伝えします。

ここでいう涙を流すテクニックは、いわゆる数十秒で泣けるといった器用さ重視のものではありません。

実際に俳優が使う本格的な「感情を誘導するテクニック」です。

「あなたもすぐに使える!」とは言いませんが、正しいアプローチを知っておくのは損にはなりませんよ。

それでは、さっそくスタート!

※演技の本質について熱く書いていたら、かなり長くなってしまいました。泣くコツだけ知りたい方は、目次から一気に飛んでください。でも全部読んだ方が面白いですよ。たぶん。

演技の本質は嘘が無いこと

演技とは本来嘘が無いものです。

喜ぶ、怒る、悲しむ、泣く、狂う。

これらを「そう見える」ように表情や動きで表すのは演技ではありません。

俳優が感じたままに役を生き、心のままに口から飛び出た言葉が「たまたま」セリフ通りだった。

これが理想の演技です。

「たまたま」とは言うけど、本番でそのたまたまが起こるように役作りを進めていきます。

ただ、最終的に本番でどうなるかは未知数です。そのときの役者の感情次第。

この感情を押さえつけて、演出やセリフに縛られた演技をすると、それは嘘になります。

役作り中は、作品の意図や役の気持ちを考えます。

そして本番中に心が動くように、セリフが気持ちのまま紡げるように、理性を使って組み立てていきます。

しかし本番では、理性は全て捨てます。

セリフも全て忘れます。

頭の中でセリフを追いながら演技をしていたら、それは役ではなく役者として舞台に立っていることになります。

セリフは意図せず自然に出てくるまで、心と身体に馴染ませます。

俳優がやることは、目の前の作品の世界の状況に感性で対応することだけです。

それは、たとえば相手役の言動に反応するなどです。

本番中に「ここはこう演じてやろう」などと考えるのは、役としてではなく、役者としての理性が働いていることの証明です。

だって想像の世界に住んでいる役が、演技プランを考えるわけないですよね?

役はそこに生きているだけです。

そして俳優は、その、そこに生きているだけの役を演じるのが仕事です。

だから本来、演じているときには嘘(役者の理性)が無いはずなんです。

だってそこにいるのは役であって役者じゃないんですから。

あなたも、相手役も、その役として一つの作品の中で生きて交流する。生活する。

これが理想です。

そもそも「泣く演技」という言葉自体が意味不明

「泣く演技」ってなんなんですかね。

涙が流れるのは、役を演じていて感情が高まった結果にすぎません。

あくまで高まった感情の副産物が、涙という現象として目に見える形で表れるのです。

この現象の部分だけを求めようとするから、嘘になる。

心とつながっていない。

もちろん、涙だけを求めた方が楽だしわかりやすいのは間違いありません。

上手くできているかどうかが、自分も他人もすぐわかる。

目に見えない感情だとこうはいきません。

ただ、はたして感情とつながっていない演技に価値があるのか。

そんなものに、人の心を動かす力があるのか。

演出や演技プランに縛られていては、心と身体は決して結びつきません。

わかりやすい目に見えるものだけを追ってしまいます。

心を普段からゆるく保つことができていると、芝居中に心が揺れて感情が高まり、涙という結果として出てくるのです。(必ずではありません。出てくることがあるの方が正しいです。)

ただ現実には、監督の演出や、カメラの寄りと引きで撮り直しなど、役者の理性を働かせないと対応できないこともたくさんあります。

だから、理想通りにはいきません。

それでもまともな俳優は、できるかぎり役として作品の世界に存在できるよう全神経を傾けます。

このトピックで僕が言いたいことはこうです。

・「悲しんでるように見える演技をしよう」とか、「このシーンで涙を流そう」だとかは、そもそも演技ではない。

・なぜなら、そこには「役として生きよう」という想いはなく、「どうすればそう見えるか」という役者の理性だけしか働いていないから。

つまり器用なだけです。

世間では、すぐに表現できること、嘘を上手くつくことを演技だと言うので誤解してしまうかもしれません。

そして「すぐ泣ける」テクニックは、たしかに便利だし、すごいとも思われやすいです。

でも、それはあくまでドーピングのようなもの。

演技力とは全く関係ありません。

この認識を変えないかぎり、俳優としての成長はありません。

芝居中に心が動いて、身体の動きにつながる。これが俳優のスタートラインです。

嘘をつかないための役作り

それではどうすれば、嘘をつかず、本番中に心が動くように役を作っていけるのでしょうか。

やることは大きく2つあります。

1.揺れ動きやすい心を準備する
2.役の想いを自分ごととして捉える

1.揺れ動きやすい心を準備する

昨今、本でも、ブログ記事でも、youtube動画でも、「怒らない方法」「感情を抑える方法」「執着を手放す方法」など、醜い感情ができるだけ出てこないように勧めてきます。

たしかに、日常生活で短気な人は付き合いにくいし、人間関係のいざこざにも巻き込まれやすい。

そして最終的には本人がイライラしすぎて疲れ果ててしまう。

こういうことはあると思います。

しかし、こと俳優にとっては、こういうマイナスの感情や執着というものを決して手放してはいけません。

こういった感情は、俳優の武器です。

「自分の感情の振れ幅に疲れてしまう」「怒ると止まらない」「すぐ泣いてしまう」

実生活では生きにくいでしょうが、感情が沸き起こりやすく、その強さも幅も大きいなんて俳優としては非常にうらやましい資質です。

俳優は、設定や相手役の言動から心を揺り動かされて、行動(リアクション)に移ります。

だから、揺れ動きやすい心を常に持っていないといけません。

言い換えると、影響を受けやすい人でいるということです。

影響を受けやすい人は、感情が沸き起こりやすく、さらに想像の世界に入りやすい性質も持っています。

俳優の能力としては、この「感情(衝動)の強さ」と「信じ込みやすさ」は2大巨頭。とても大事です。

僕ら俳優は、影響を受けやすく、心が揺れ動きやすくなるために、コツコツ心の柔軟性を基礎練で鍛えていきます。

演技の上手い人はたくさんいますが、理性で頭がガッチガチの人に演技が上手い人は絶対にいません。

ゆるふわな人の方が演技は向いています。

感情もそうですが、理性が強すぎる人は想像の世界(作品の世界)を信じ込むことができないからです。

だから役として想像の世界で生きられません。

この下の記事は、緊張をとる方法を語ったものですが、ここで紹介しているジブリッシュという練習は、心を柔軟にするのにとても効果的です。

ご興味あれば、お暇な時でもご覧ください。

2.役の想いを自分ごととして捉える

もう一つが、役の喜び・怒り・哀しみ・苦しみに共感して、自分ごとにすることです。

役の気持ちを自分のことのように感じていれば、あなたの口から流れ出る言葉に矛盾はなくなります。

だって、あなたが本当に思っていることを口にしているだけなんですから。

それをコツコツ作っていくのが内面の役作りです。

内的キャラクター作りと言ったりもします。

ちなみに、外的キャラクター(動き、表情、しゃべりかた)は、感情とは別で作っていきます。

こちらはキャラクターライゼーションと言います。

感情を作ることで動きや表情も一部変わります。

ただ、演じる本人からかけ離れたキャラクターを作るときは、内的キャラクター作りでは足りません。

別にキャラクターライゼーションを行う必要があります。

たとえば、パイレーツオブカリビアンのジョニーデップ演じるジャック・スパロウ。

映画観たことあります?

感情をどれだけ丁寧に作っても、あんなふにゃふにゃした動きをする役にはならないですよね。

あれは、動きや表情は感情とは別に作っています。

話を戻します。

役の想いを自分ごとにすることが大事だと言いました。

つまり、嘘をつかずに役を演じるためには、台本を読んで「あー、なるほど。この役はこういうところに悩んでいて、最終的にはこうなりたいのね」程度ではダメだということです。

これでは、他人ごとに過ぎません。

わかった気になっているだけ。

このままだと演じる時、頭でっかちなだけの嘘の演技になってしまいます。

心で理解できてないからです。

役の悩みや目的を理解することができたら、それをあなた自身が心の底から共感できるまで作りこみます。

自分ごとと感じられるまで落とし込みます。

ここがしっかり落とし込めると、仮にアドリブ30分やってと言われても、なんの苦もなくできるはずです。

なぜなら、もうその役の喜びも苦悩も自分のものと結びついているからです。

あなたが自分の悩みについて解決策を考える時と同じように。役の悩みについて対処していたら、あっという間に30分なんて過ぎます。

そしてあなたが、舞台上で悩みを吐露したときに出てくる言葉が、たまたまセリフ通りだったというのが理想です。

そのためには役の気持ちとセリフとをリンクさせる必要がありますが、役の気持ちをあなたの中に落とし込むことができれば、リンクの方は簡単です。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

こうして、以下の二つを本番まで鍛錬していきます。

1.揺れ動きやすい心を準備する
2.役の想いを自分ごととして捉える

どちらも、他のあらゆるジャンルと比べて難しいのは、感情という目に見えないものを扱うことです。

つまり役者自身、自分ができているのかできていないのかが全くわからないということ。

言い換えるとフィードバックが弱い(弱すぎる)わけです。

100m走のようにタイムが出たりしませんし、感情なんて不安定なものなので、少しずつ上手く使えるようになっていくものでもありません。

数か月、数年と練習を続けて、ふと振り返ってみると「なんか前よりちょっと良くなっている気がする」。

こんなもんです。

俳優は自分の能力に不安なまま、上手くなっていっているはずだと信じて手探り状態でやっていくしかありません。

泣く演技のコツ

さて、ここまで読んでいただいた通り、

1.演技は嘘をつかないことが本質である。

2.嘘をつかない演技をするために、俳優は手探り状態でコツコツ鍛えている

と、本来の演技は器用さとは真逆だということがわかっていただけたかと思います。

これらを踏まえた上で「涙を流すテクニック」というのは存在します。

それは、すぐに涙を流せる器用な技術ではなく、涙が流せるように心を誘導するテクニックです。

僕自身、撮影や舞台の現場ではこのテクニックを使用しています。

やることは一つだけ。

あなたの感情を刺激するトリガーを作ることです。

感情を刺激するトリガー

芝居で泣くシーンを演じる場合(ト書きに、ここで泣くと記載されている場合)、俳優も当然泣けるようにしておかないといけません。

本当は自然と涙が出てくるのが一番なのですが、

俳優「いや、ちょっと今回は泣けませんでしたね」

監督「しょうがないですね」

というわけにはいきませんよね。

また、構図を変えて何度か同じシーンを撮りなおす場合もあります。

こういった場合でも毎回泣けないといけません。

ですので、泣けるような感情が沸き起こってくるトリガーを、あらかじめ作っておきます。

すすり泣くシーンであれば、練習中は何度でも号泣するくらいのものを用意します。

本番はどうしても固くなってしまい、演技が自由になりにくいです。

だから練習では、大きくできるようにしておきます。

号泣をすすり泣きに抑えることはできますが、すすり泣き程度の感情で号泣することはできません。

さて、トリガー自体は、あなたの感情を動かせるものであればなんでも構いません。

例えば、

音楽、

ノートに書いた言葉、

芝居中、目に入る特定の人物、場所、物

相手役の言葉、笑顔、声

などなど。

たとえば僕の場合は、ほぼどの役作りでもカラオケを使います。

そして、役の心情に合いそうな曲を見つけ、本番までに何度も叫んで役の心情を理解していきます。

そして、本番前ウォークマンに入れたその曲を聴くと、自然と叫びたい気持ちが表れてきます。

音楽とその歌詞が、感情のスイッチを入れるトリガーになっているわけです。

経験上、音楽はトリガーにとても使いやすいです。

また他にも、僕は役作りにノートを多用します。(⇒一役一冊!俳優のノートの使い方

役の気持ちや、過去の出来事、そして僕自身の想いをすり合わせるために書いています。

大体どの役作りでもノート一冊は書ききります。

すると、本番前に見返して気持ちが高まるような箇所が必ずあります。

それは、あえて気持ちが高まるように書いているからでもあります。

たとえば、あなたが失恋してしまった役だとして、

「なんであの子は、僕のことを振ったんだろう。僕が〇〇って言ったから?僕が情けなかったから?」

という文章でも、あなた自身が読み返して気持ちが高まるなら全く構わないんですが、僕には多分これだと効き目が弱いです。

もし僕が書くとしたら、

「なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで!!!なんでだよ!!!好きって言ってただろうがよ!!!!!おい!!!なんでだよ!!!!あの時の言葉ウソかよ!はあああ?ウソかよ!そんなのあるかよ!!!やだよ!別れたくないよ!やだやだやだやだやだ」

みたいな。

役の心情分析ではなく、想いをそのまま書くのがコツです。

とにかくあなたが読んで乗れるなら、それが正しい方法です。

泣くシーンにも実は2パターンある

ただト書きの「ここで泣く」という指示にも実は2つのパターンがあります。

1.シーンの最初から泣いている、もしくは始まってすぐに泣きだす場合
2.シーンを演じている途中に、相手役の言動や状況の変化によって泣く場合

はっきり言って、2の方が断然難しいです。

1の場合は、それこそ音楽やノートで、そのシーンが始まる前に気持ちを高めておくことができます。

しかし2の場合は、演じている最中に心がしっかり動き、涙を流すところまで持って行かないといけません。

つまり、シーンの前に音楽やノートをトリガーに使うことができません。

演じながら、相手役の言動や、その場にある特定の物や場所自体をトリガーにするしかありません。

そして何をトリガーにしたとしても、本当に難しい。

ここをクリアするには、一つ上のトピックで書いた「影響を受けやすい心」を基礎練習を重ねてしっかりと作っておくしかありません。

相手役のアクションにしっかり影響を受けて、涙が流れるという現象が自然発生する。

確実な演技力が必要です。

裏技

一応裏技としてですが、あえてウソ泣きをするというテクニックもあります。

これは、演じている最中ずっとウソ泣きをするのではなくて、泣くところの入りの部分だけウソ泣きで入る。

そうすると、自分が泣いているという事自体につられて感情が動き出すことがあります。

つまり、ウソ泣きがトリガーになっているわけです。

友達とわちゃわちゃやってて笑い始めたら、そのまま笑いが止まらなくなったことありませんか?

あれと同じです。

最初の加速だけウソでやる。

そのあとは感情が自然と動いてくれます。

これ、正直けっこう使えます。

本当に入りの部分だけが嘘なので、時間にして3秒もかかりません。

だから俳優自身も、あまり嘘をついている感じがしません。

どんな演技のプロでも見破ることも不可能です。

全部ウソ泣きだとばれますけどね。

3秒だけなんで。

まあ、奥の手です。

さて。

「すぐに泣ける」技術は散々良くないと言ってきましたが、はっきり言って便利は便利です。

たしかに、その技術だけを追うことは演技の本質から外れてしまいます。

嘘をつこうとしているわけですからね。

でも感情がしっかり動いていて、かつ「よし、ここで泣こう」という役者の理性が働かなくても泣けるのであれば、全く問題ありません。

芝居中、役として生きているはずなのに、役者の理性が働いている(「次、どうしよう」と考えている)のが問題なわけです。

ちゃんと役として生きることができていて、ただ泣きやすい性質の人間ということなら、なんの問題なし。

要は、技術に走らずちゃんと感じなさいよ。

ということです。

ただ、あくまで正しい演技のコツとしては、泣きたくなる感情が表れるトリガーをあらかじめ用意して、感情を誘導することです。

言い忘れていましたが、いかに俳優と言えども感情を自由自在に操ることはできません。

感情は誰にも操ることができません。

だから望む感情が表れるよう誘導が必要なんです。

まとめ

今回は、泣くコツについてお話ししました。

そもそも演技とはから語り始めたら、やけに長く熱くなってしまいました。

ここまで読んでくれたあなた。

もし演技に興味が湧いてきたのなら、ぜひ下の記事も読んでみてください。

この記事に負けず劣らず暑苦しいですw

このブログには、たくさんの演技テクニック、緊張のとりかた、演技の練習方法が書いてあります。

本記事と、上の「演技とは」の 記事を読んで、演技に興味をもっていただけたら、他の記事を参考にしながら演技を初めてみるのもいいかもしれません。

多分、あなたが思っている以上に修羅の道ですが、演じることでしか味わえない瞬間も確かにあります。

そのうち僕も演技ワークショップを開くつもりなので、その時はよかったらご参加ください。

2022年演技ワークショップを開講することにしました。
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詳しくは下の記事をご覧ください。

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